モトクロス YZ125 サスセッティングのお勉強①
メモ
1.平常時の車体の姿勢
・フロントは突き出しで調整(調整可能で有ればプリロードでも調整可)
・リアは1G'(サスが伸び切った状態からライダーが装備込みで乗車し沈み込んだ量を測定、大体100mm前後になるように調整する人が多い、サグ出しともいう)
サグが出ない場合はスプリングを交換する
体重が重すぎる場合は硬いものに、軽すぎる場合はソフトなものに交換
まずはこの前後の調整で車体が極端に上下を向いていないか確認する。
2.減衰の調整
・フロント
圧側(フォーク上側、サスが縮む時の減衰の強さ)
伸び側(フォーク下側、サスが伸びる、戻る時の減衰の強さ)
・リア
圧側高速(ジャンプ着地時など一度に大きくサスが動く時の減衰の強さ?)
圧側(※フロント同様)
伸び側(※フロント同様)
各部分を触るとどのように変わるのかは標準→全緩め→伸びだけ締めるor圧だけ締める→全締めで乗り比べてみるとわかりやすい
・乗り比べた結果(素人の感想)
圧弱、伸弱
サスが縮みやすいため、全体的に車高が低く感じる
サスが動きすぎるため車体が暴れやすく感じる
壁を使うようなコーナーでは低重心になり、曲がりやすいように感じる
戻りが早いため、フープスや荒れてる路面では跳ねてしまう
圧強、伸強
全体的に車高が高く感じる
全体的にブレーキング時に滑りやすい
壁を使うようなコーナーが少し苦手に感じる
フープスでは車体が暴れにくいため走りやすい
全体的には弱よりも強の方が少し乗りやすく感じた。
圧弱、伸強
縮みやすく伸びにくいため車高が低く感じる
ブレーキング時の滑りやすさは軽減されている
圧側が弱い方がコーナーでフロントタイヤを轍に入れやすい
現段階で個人的な好みで圧側を緩め、伸びを強める方向に決定